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①647-2902 宇都宮市内にて’60年代前半撮影
高速バスと同系統の塗色、だいぶあちらこちらでこのブルー系のバスを見かけるようになりましたが、これは’63、64年頃の水戸と宇都宮を結ぶバスです。トップドアー車なのに車掌さんらしき制服の女性を見ることが出来ます。エアコンも付いてエアサスの突き上げの無い丸い乗り心地、乗客の少ない時でも快適な旅ができなのではないでしょうか。 ②773-2901 宇都宮営業所にて’60年代前半撮影 この写真も①と同じ日に撮影したものです。急行便の運用にあわせて導入されたものか、あるいは観光用として導入されたものと思われます。①のバスは栃ナンバーで高速バスと同じブルー系統、②は茨ナンバーでピンクとグレーを基調とした比較的少ない塗色のバス、仲良く何両かづつ配置されたようです。 ③ 543-212 桜島にて’60年頃撮影 数少ない観光地を営業範囲にもつ鹿児島桜島で、定期観光として使用されていた天井に窓の付いたバス、西那須野にも同様のバスが配置されていましたが、まだエアコンはありません。この南国鹿児島での夏期の運用は好評だったのでしょうか、それともまだその頃はバスにエアコンをなんてことは、誰も考えていなかった時代だったかも知れません。この年度から標準塗色が3色になりました。それ以前のバスも順次3色に塗り替えられてゆきました。 ④ 534-3533 ほか篠山営業所にて’67年5月撮影 木造の車庫上部には7、8、9と番号が付けられています。 篠山営業所は最初敷地の角に道路に沿って木造の待合室、事務室などがあり、それに続いて鉄骨の建物がありました。事務室に近いところからシャシーの下部を点検の便を図るため2メートル近く掘り下げた点検用のデッキ(?)が2つ、その隣は平地のデッキ、その隣はタイアの接地面を持ち上げ水の流れを良くした洗車用デッキ、いずれも屋根付き、さらにその横には地下に埋め込まれた燃料タンク、その地上面は業務用の小型トラック(ニッサンジュニアー 725-4)の駐車場所になっていました。その後事務室、待合室、車庫とも数十メートル南に移動しました。この写真の車庫は移動後の姿です。番号は確認していませんが、数十メートル先の河原の堤防に沿って10台ほどの木造屋根付きの車庫がありました。その後道路の拡張などがあり、バスの駐車用スペースを挟んで道路側には待合室、奥には事務所と屋根付きの車庫が設けられました。写真は左より431-0015、431-0604、534-3533です。
by qqmemoir
| 2006-04-20 16:58
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